3年生のアイデアが大阪・関西万博で展示されます

この度、本校の3年生が、株式会社パソナグループが企画・運営する「2025年 大阪・関西万博 みんなの万博 アイデアコンテスト」に応募したところ、19グループの作品が見事入賞を果たし、万博会場のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」に展示されることが決定いたしました。

生徒たちの豊かな創造力と未来への探究心が高く評価されたことを、教職員一同、心より誇りに思います。入賞した生徒の皆さん、誠におめでとうございます。

展示される作品と期間は以下の通りです。万博へお越しの際は、ぜひ足をお運びいただき、生徒たちのアイデアあふれる作品をご覧ください。

展示作品および展示期間 作者(敬称略)

◆ 展示期間:8月3日(日)~8月23日(土)

作者: 山根一真、船曳遼真
タイトル: 翻訳メガネ

作者: 黒田蓮司、稲田将太
タイトル: ショートスリーパーになる方法

作者: 森岡莉音
タイトル: イメージライト

作者: 石井梨夏
タイトル: Remember Candy

作者: 嶋田有花
タイトル: 移動時間0!瞬間移動の世界

作者: 西川瑠威
タイトル: 貧しい暮らしをさせないために

作者: 土岩奏翔、尾西舜、中塚凌太郎
タイトル: 生活を見直して豊かに

◆ 展示期間:9月14日(日)~10月4日(土)

作者: 西口優愛、矢野陽莉、久保アヤナ
タイトル: 動物や植物の言葉がわかる翻訳機

作者: 三村紗耶、留田夏帆、松井詩音
タイトル: 耳につけるだけ?!いろんなことができるイヤホン

作者: 塩飽侑大、鶴田瑛心、松岡大夢
タイトル: 永久機関を作りたい!

作者: 植本敬心、瀧北悠人、上田優飛
タイトル: 食品ロス削減計画

作者: 内海善斗、田中大翔
タイトル: 11円の革命

作者: 宮本大暉、吉永健志
タイトル: 水の上を歩く

作者: 清川玲奈、佐伯千陽、吉田梅羽
タイトル: みんなが笑顔になるスポーツ

作者: 松村克哉
タイトル: 電動シューズ

作者: 木津早彩、内匠咲稀、寺田茉優
タイトル: 会いたい人に会えーる

作者: 村川歩霞、安原美有
タイトル: 誰でも楽で安心安全に移動できる未来の車

作者: 古林瑠奈、平形吏愛
タイトル: 悩んでいる学生に笑顔と希望を

作者: 小林優奈、田中佑奈、入田彩生
タイトル: Tree for Love and Peace

最後になりますが、今回の快挙を成し遂げた生徒たちの努力を改めて称えるとともに、ご支援くださった保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

未来の教育を見据えて  教育DX研修会を開催

7月22日(火)に、教職員全員で「教育DX」について学ぶ研修会を実施しましたので、ご報告いたします。

今回は、1人1台端末の活用において先進的な取り組みをされている愛知県春日井市から、水谷 年孝 先生をたつの市にお招きし、これからの教育について考える貴重な機会をいただきました。

水谷先生からは、授業での効果的な活用法や、子どもたちの学習状況をデータで見ていくことの重要性など、具体的な事例をたくさんご紹介いただきました。

先生方の話を聞く職員の目は真剣そのもので、学びへの意欲と熱意に満ちた時間となりました。

今回の研修は、私たち教職員がその問いと改めて向き合い、教育の可能性を広げていく決意を新たにする素晴らしい機会となりました。

本校はこれからも、子どもたちの笑顔と成長のために、教職員一同学び続けてまいります。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、素晴らしい学びの機会をご提供くださった水谷年孝先生に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

1学期を終えて

7月18日をもちまして、1学期が無事終了いたしました。日頃より本校の教育活動を支えてくださっている保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。

生徒たちはこの1学期、学習や部活動によく励み、一人ひとりが大きく成長してくれました。夏休みは、普段できないことに挑戦したり、じっくりと読書に親しんだりする絶好の機会です。1学期の復習も計画的に行い、2学期への良い準備期間としてください。

長い休みとなりますが、中学生としての自覚を持ち、安全で健康な毎日を過ごしてくれることを願っています。特に、熱中症や交通事故、水の事故には十分注意しましょう。また、スマートフォンの使い方など、ご家庭のルールをしっかり守ることも大切です。

9月1日に、また皆さんの元気な顔に会えることを楽しみにしています。

民生委員・児童委員の皆様との懇談会

7月15日(火)、本校におきまして、日頃よりお世話になっております地域の民生委員・児童委員の皆様との懇談会を開催いたしました。

ご多忙の折にもかかわらず、多くの委員の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。

懇談会では、生徒たちの学校での様子をお伝えするとともに、皆様から地域での子どもたちの様子など、貴重な情報を共有していただきました。皆様の温かい眼差しが、地域の子どもたち一人ひとりに行き届いていることを改めて実感し、心強く感じております。

今回いただきましたご意見などは、今後の生徒指導や支援活動に活かし、教職員一同、より一層きめ細やかな指導に努めてまいる所存です。

今後とも、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちの健やかな成長を支えていけるよう、皆様との連携を深めて参りたいと存じます。引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、民生委員・児童委員の皆様のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。

「広報たつの」7月10日号への掲載について

この度、本校の「文部科学省リーディングDXスクール」としての実践が評価され、「広報たつの」7月10日号の表紙・裏表紙に掲載されました。

ICTを活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」に取り組む生徒たちの様子が紹介されております。日頃の皆様のご支援に感謝申し上げますとともに、今後も教育活動の充実に努めてまいります。

詳細は、市内配布の広報誌、または下記たつの市HPをご覧ください。
広報たつの2025年7月10日発行

地域の伝統を学ぶ ~ヒガシマル醤油と醤油の仕込み体験~

7月10日(木)、今年も地元の食文化を支えるヒガシマル醤油株式会社様より講師をお招きし、「醤油づくり出前授業」を開催いたしました。この取り組みは、家庭科の一環として、地域産業への理解を深め、食への感謝の心を育むことを目的としています。

当日は、ヒガシマル醤油の専門家の方から、醤油の主原料である大豆や小麦、そして発酵に不可欠な「麹」の働きについて、スライドや実物を見せながら分かりやすく教えていただきました。生徒たちは、日本の伝統的な調味料が科学的な知恵と長い時間によって生み出されることに、真剣な表情で聞き入っていました。

講義の後は、いよいよ醤油の仕込み体験です。生徒たちはグループに分かれ、蒸した大豆と炒った小麦に麹菌を混ぜ合わせた「醤油麹」に、食塩水を加えて混ぜ合わせる「もろみ」作りに挑戦。専門家の方に教わりながら、楽しそうに、そして丁寧にもろみを仕込む姿が見られました。

また当日は、この活動の様子をたつの市広報秘書課の方々も取材に訪れ、生徒たちの学びの様子をカメラに収めておられました。生徒たちも少し誇らしげな様子でした。

今回仕込んだ醤油は、今後生徒たちが愛情を込めて世話をしながら、発酵・熟成の過程を観察していきます。完成は来年の予定です。

この度の貴重な体験学習にあたり、お忙しい中ご準備・ご指導くださいましたヒガシマル醤油株式会社の皆様、そして取材にお越しいただきました広報秘書課の皆様に、心より御礼申し上げます。本校では、今後も地域との連携を大切にし、ふるさとに誇りを持つ生徒の育成に努めてまいります。

令和7年度後期 生徒総会

6月27日(金)の6校時に、令和7年度後期生徒総会をオンライン形式で開催いたしました。全校生徒は各教室からGoogle Meetを通じて参加しました。

 生徒総会は、生徒会の最高議決機関です。 生徒会活動が生徒全員の活動であり、皆で作り上げていくものであるという自覚を促す、大変重要な行事です。
 今回の総会では、前期生徒会による活動総括が行われました。 続いて、後期生徒会の新役員から活動目標や方針が提案され、各専門委員長からも後期の活動計画について力強い発表がありました。
 今回は、主に後期の活動方針などを全校生徒に説明し、周知することを目的として行われましたが 、各教室の生徒たちは真剣な表情で画面を見つめ、議事に参加していました。提案されたすべての議案は、拍手をもって承認されました。

 後期生徒会役員ならびに全校生徒が一致団結し、より充実した自治的活動を通して本校をさらに盛り上げてくれることを大いに期待しています。

特別支援学級 校外学習

 6月26日(木)、特別支援学級の生徒たちが校外学習へ行ってまいりました 。今年度は、舞子海上プロムナードおよび明石公園方面を訪れました 。

 この校外学習は、以下の目的を持って実施されました。
・社会科見学を通して、社会的・文化的な視野を広げる 。
・班別での活動を通して、仲間との絆を深め、良き思い出を作る 。
・集団での行動を通して、公衆道徳を学ぶ体験の場とする 。
・ICカードを利用し、円滑な移動や金銭管理を経験する 。

 生徒たちは本竜野駅に集合し 、電車を乗り継いで舞子駅へと向かいました 。ICカードを使いこなし、自分たちで切符の購入や乗り降りを管理する姿は、大変頼もしく感じられました 。
 舞子海上プロムナードを見学した後 、舞子駅から明石駅周辺では班別行動に取り組みました 。それぞれの班で協力し合いながら目的地を目指し、仲間との友情を深める貴重な時間となったことでしょう。

 今回の校外学習で得た経験が、生徒一人ひとりの自信と成長に繋がることを確信しております。保護者の皆様におかれましても、本校の教育活動にご理解ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

夏季総体・コンクール 壮行会

 6月19日(木)5校時、来る揖龍夏季大会をはじめとする夏の総合体育大会やコンクールに出場する生徒たちを激励するための壮行会を開催しました。今年度も、各教室と図書室をGoogle Meetで繋ぐオンライン形式での実施となりました。

 この壮行会は、3年生にとって最後の公式戦ともなる大会へ向けて選手たちの意識を高め、龍野東中学校として一致団結して大会に臨むことを目的としています。

 各部活動の部長が力強く決意を表明しました 。野球部、ソフトボール部、男女バレーボール部、男女バスケットボール部、男女テニス部、男女卓球部、陸上部、水泳部、剣道部、サッカー部、そして吹奏楽部、ギター・マンドリン部、クリエイト部の全17部の部長たちが、大会への熱い意気込みや、仲間、顧問の先生、そして支えてくれる家族への感謝を堂々と語ってくれました。

 3年生にとっては、これまでの部活動の集大成となります。練習の成果を存分に発揮し、仲間と共に最後まで諦めずに戦い抜いてくれることを心から期待しています。

文部科学省リーディングDXスクール事業 公開授業へのご来校、誠にありがとうございました

本日、6月17日(火)に開催いたしました本校公開授業に、県内外から多数の教育関係者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。

本校は、文部科学省より「リーディングDXスクール事業」の指定を受け、GIGAスクール構想によって整備された1人1台端末とクラウド環境を最大限に活用し、「令和の日本型学校教育」の実現に向けた研究実践を進めております。

本日の公開授業では、全クラスの授業を公開し、ICTを文房具のように日常的に活用することで生まれる「個別最適な学び」と、生徒が主体的に、対話し協働しながら深い学びに至る「協働的な学び」の一体的な充実を目指す、本校の教育活動の一端をご覧いただきました。

生徒たちが生き生きと端末を使いこなし、自らの力で課題を探究する姿や、仲間と協力して新たな価値を創造しようと試みる姿に、私たち教職員も新たな可能性を感じております。

また、15時からの講演会では、『水谷年孝 春日井市教育委員会教育研究所教育DX推進専門官 文部科学省初等中等教育局 視学委員学校DX戦略アドバイザー』から令和の日本型教育についてお話をいただきました。

ご来校いただいた皆様から頂戴いたしました貴重なご意見やご感想は、今後の本校の教育活動をさらに推進していく上での大きな糧となります。心より感謝申し上げます。

本日の公開授業が、皆様の学校や地域におけるICT利活用の推進、そして未来を担う子どもたちのための教育を考える一助となれば幸いです。

今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。