東京大学 松久直司准教授 講演会開催

10月17日、本校に東京大学 准教授の松久直司先生をお招きし、「やわらかい電子材料で作る新しいエレクトロニクス」と題して、全校生徒を対象とした講演会を開催いたしました。

松久先生は、地元、たつの市のご出身です。 現在は、東京大学で最先端の研究に邁進される傍ら、そのご活躍は世界的に認められており、Project Management Institute (PMI) によって「世界を変える50人の若き新進リーダー(Future 50)」のお一人にも選出されています。

講演では、先生が研究されている「やわらかい電子材料」が、未来の医療やロボット工学、情報端末をどのように変えていく可能性があるのか、非常にわかりやすくお話しいただきました。 体に貼り付ける薄いセンサーや、自在に形を変えるディスプレイなど、まるでSF映画のような技術がすぐそこまで来ていることを知り、生徒たちは皆、目を輝かせて聞き入っていました。

地元から世界へ羽ばたき、第一線で活躍されている松久先生の姿は、生徒たちにとって「自分たちもやればできる」という大きな勇気と、未来への具体的な目標を与えてくださいました。

松久直司先生、ご多忙の中、生徒たちのために貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。 本校も、松久先生に続く未来のリーダーを育んでまいります。