8月31日(日)、たつの市総合文化会館(赤とんぼ文化ホール)で開催された、市制施行20周年記念「人権文化をすすめる市民運動」中央大会において、本校の生徒作品が入賞・表彰されました。日頃の学びを真摯に表現した成果が評価されたものであり、受賞した生徒に心から拍手を送ります。会場には多くの市民が集い、人権の大切さを改めて共有する機会となりました。
記念式典では、人権作品入賞者の表彰や人権作文朗読(小学生・中学生・高校一般の3部門から各1名)が行われ、続いて記念講演が実施されました。講師はNPO法人リメンバーハナ代表の木村響子氏で、演題は「ヤサシイハナ ヲ サカセマショウ ~みんなで考えるSNSの今と未来~」でした。参加者一人ひとりが、インターネット上の言動と人権の関わりについて深く考える貴重な時間となりました。
併せて、ギャラリーでは「人権文化創造展」として、人権標語・ポスター等の展示が行われ、ロビーにも市内高校・特別支援学校等の制作物が並ぶなど、記念行事はいずれも充実した内容でした。多様な表現から人権の尊さを学び合い、心豊かな社会づくりへとつながる素晴らしい催しとなりました。
今回の受賞は、作品づくりに励んだ生徒はもちろん、日頃から指導・支援いただいたご家庭や地域の皆様、関係者の皆様のお力添えによるものです。厚く御礼申し上げます。龍野東中学校は、今後も人権尊重の精神を土台に、思いやりと主体性を育む教育活動を一層推進してまいります。