11月7日、本校にてひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会事業「出前おさかな講習会」を開催しました。
この講習会は、次世代を担う子どもたちを対象に、県内で漁獲される魚やその漁法、漁業を取り巻く環境等の基本を学び、魚を見る、触る、捌く、食べるという体験を通して、地元で漁獲される魚のおいしさを伝え、地産地消・魚食文化の伝承と海の恵みに感謝する心を育むことを目的としています。
当日は、兵庫県漁連SEAT-CLUB所属のお魚講師の方々にご来校いただき、魚の生態や漁法についての説明、そして実際に魚を捌く実習を行いました。
生徒たちは、興味津々!講師の方の説明を真剣に聞き、魚を3枚におろすことに挑戦しました。最初は戸惑っていた生徒たちも、講師の方の丁寧な指導のおかげで、最後には全員が上手に捌くことができるようになりました。
捌いた魚は、調理して美味しくいただきました。自分たちで捌いた魚を食べることで、食への感謝の気持ちがより一層深まったようです。
参加した生徒からは、
「魚を捌くのは難しかったけど、楽しかった!」
「自分で捌いた魚は、格別においしかった!」
「漁師さんの仕事や魚の大切さを知ることができて、よかった!」
といった感想が聞かれました。
今回の講習会を通して、生徒たちは、地元の海や魚について深く学ぶことができ、食育の大切さを実感することができました。
この貴重な機会を提供してくださった、ひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会と兵庫県漁連SEAT-CLUBの皆様に心より感謝申し上げます。