龍野東中学校 探究学習発表会 並びに 授業公開のご案内

2025龍野東中学校ラーニングフェスR7年度 12月指定参観日スクリレ案内

晩秋の候、保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび龍野東中学校では、下記の日程で「探究学習発表会」並びに「授業公開」を実施することとなりました。 これは、生徒たちが日頃取り組んでいる学習の成果や、学校での様子を皆様にご覧いただく貴重な機会と考えております。

ご多忙の折とは存じますが、ぜひこの機会に生徒たちの熱心に学ぶ姿や活動の成果をご覧いただき、ご声援を賜りますようご案内申し上げます。皆様のご来校を心よりお待ちしております。

開催概要
1. 日時

令和7年12月6日(土) 8:30~12:00

2. 場所

たつの市立龍野東中学校

(住所:たつの市龍野町日飼100番地)

3. 内容

■ 探究学習発表会(3年生)

時間: 8:30 ~ 10:20

場所: 体育館

■ 授業公開(全クラス)

1校時: 8:30 ~ 9:20

2校時: 9:30 ~ 10:20

3校時: 10:30 ~ 11:20

■ 龍東 Art Move(校地内)

時間: 8:30 ~ 12:00 (クリエイト部の美術作品等を校地内に展示します)

【ご来校の皆様へのお願い】

・当日はスリッパ等の上履きをご持参ください。

・お車でお越しの際は、運動場駐車場をご利用ください。

緊急地震速報訓練の実施

本校では令和7年11月5日(水)に、緊急地震速報に対応する避難訓練を実施いたしましたのでご報告いたします。

11月5日は「津波防災の日」及び「世界津波の日」として定められております。この取組の一環として、当日午前10時00分頃に全国一斉に発信された緊急地震速報(訓練報)を活用し、本校でも実践的な訓練を行いました。

訓練では、緊急地震速報の報知音と同時に、生徒たちは「シェイクアウト訓練」(まず低く・頭を守り・動かない)で直ちに自身の安全を確保しました。 その後、地震による津波の発生を想定し、校舎の上階へと避難する「垂直避難訓練」も併せて実施いたしました。

生徒たちは皆、真剣な態度で訓練に取り組み、いざという時の行動を再確認することができました。

本校では、今後とも生徒の「自分の命は自分で守る」意識を高め、いかなる災害時にも安全に行動できるよう、継続して防災教育と訓練に取り組んでまいります。 保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、引き続き本校の安全教育へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

「はりにし探究Meeting」(「ひょうご教育の日」播磨西地域イベント)

日頃より本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、2025年11月3日(月・祝)に、BIZ SPACE HIMEJI(姫路市)におきまして、「ひょうご教育の日」播磨西地域イベント事業として「はりにし探究Meeting」が開催されました。

このイベントは、播磨西地域の小・中・高校生が、日頃の探究学習の成果を発表し、互いに学び合う姿を、参加者全員で応援するものです。

本校生徒の活躍
本校からも多くの生徒が参加し、以下のテーマで堂々とした発表を行いました。

【A 生活と福祉】

・ゴミを減らそう

・小学生の安全を守る

・買い物弱者解消のための移動販売について

・聴覚障害の方向けのカフェをひらく

【B 地域活性化】

・そうめんの普及について

・TATSUNO PR STRATEGY

・使われなくなった保育園をみんなが楽しめる場所に

生徒たちは、テーマごとに設けられたブースで、1組8分間のプレゼンテーションに臨みました。セッション後には、他の学校の生徒や参加者の皆様、そして探究のスペシャリストの先生方からも温かい応援メッセージや貴重なアドバイスをいただき、大変有意義な時間となりました。

この経験は、生徒たちのこれからの学びに大きな財産となることと確信しております。ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。

2年生 接遇マナー講座を実施

10月28日(火)の6時間目に、姫路女子学院高等学校より石本先生を講師としてお招きし、「2年生 接遇マナー講座」を実施いたしました。

講座では、まず「メラビアンの法則」について学び、第一印象の大切さを改めて実感しました。

また、「ルール」と「マナー」の違いや、言葉遣いの基本についても丁寧にご指導いただきました。 生徒たちにとっては、日常の会話における敬語や丁寧語の使い方を改めて意識する良い機会となり、「言葉には相手を思いやる心が表れる」ということを深く考えることができたようです。

さらに、お辞儀の種類(最敬礼・普通礼・会釈)についても、実践を交えながらご指導いただきました。姿勢や表情、動作の一つひとつに心を込めることの大切さを、生徒たちはしっかりと学ぶことができました。

11月には「トライやる・ウィーク」が始まり、生徒たちは社会の中でさまざまな方と接することになります。今回学んだマナーや言葉遣いを意識し、より良いコミュニケーションを築いてくれることを期待しています。

また、今後は推薦入試などで面接を受ける生徒も多くなります。入試のためだけにマナーを身につけるのではなく、この機会を通して自分自身をしっかりと見つめ直し、人としてさらに大きく成長するきっかけにしてほしいと願っています。

合唱コンクール・文化祭へのご来場、誠にありがとうございました

秋も深まり、日ごとに過ごしやすい季節となってまいりました。 保護者の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先日はご多忙の中、本校の学校行事に多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。 10月20日(月)には体育館にて「合唱コンクール」と「有志演技」を、10月23日(木)には赤とんぼ文化ホールをお借りして「文化祭」を開催いたしました。

合唱コンクールでは、この日のために各クラスが心を一つにし、練習を重ねてきた成果を存分に発揮してくれました。体育館に響き渡る真剣な歌声と美しいハーモニーは、聴いている私たちの心に深い感動を与えてくれました。

また、文化祭では、日頃の学習の成果を発表する展示やステージ発表、そして個性を輝かせた有志演技が行われました。緊張しながらも堂々と発表する姿、仲間と協力して一つの作品を創り上げる姿に、生徒一人ひとりの確かな成長を感じることができました。

これらの行事が素晴らしいものとなりましたのも、生徒たちの努力はもちろんのこと、お子様の頑張りを温かく見守り、励まし、そして当日会場で惜しみない拍手を送ってくださった保護者の皆様のおかげです。皆様の温かい眼差しとご声援が、生徒たちにとって何よりの力となったことと存じます。心より感謝申し上げます。

本校といたしましても、この行事を通して得た生徒たちの自信とクラスの結束力を、今後の学校生活のさらなる充実に繋げてまいる所存です。

今後とも、本校の教育活動への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

東京大学 松久直司准教授 講演会開催

10月17日、本校に東京大学 准教授の松久直司先生をお招きし、「やわらかい電子材料で作る新しいエレクトロニクス」と題して、全校生徒を対象とした講演会を開催いたしました。

松久先生は、地元、たつの市のご出身です。 現在は、東京大学で最先端の研究に邁進される傍ら、そのご活躍は世界的に認められており、Project Management Institute (PMI) によって「世界を変える50人の若き新進リーダー(Future 50)」のお一人にも選出されています。

講演では、先生が研究されている「やわらかい電子材料」が、未来の医療やロボット工学、情報端末をどのように変えていく可能性があるのか、非常にわかりやすくお話しいただきました。 体に貼り付ける薄いセンサーや、自在に形を変えるディスプレイなど、まるでSF映画のような技術がすぐそこまで来ていることを知り、生徒たちは皆、目を輝かせて聞き入っていました。

地元から世界へ羽ばたき、第一線で活躍されている松久先生の姿は、生徒たちにとって「自分たちもやればできる」という大きな勇気と、未来への具体的な目標を与えてくださいました。

松久直司先生、ご多忙の中、生徒たちのために貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。 本校も、松久先生に続く未来のリーダーを育んでまいります。

リーディングDXスクール事業 公開授業・講演会に多数ご参加いただき、誠にありがとうございました

10月10日(金)、本校にて開催いたしました文部科学省リーディングDXスクール事業指定校としての公開授業ならびに講演会が、盛会のうちに無事終了いたしましたことをご報告申し上げます。

当日は、秋晴れの好天にも恵まれ、県市内外から300名を超える教育関係者の皆様にご来校いただきました。ご多忙の折にもかかわらず、本校生徒の学びの姿をご覧いただき、心より感謝申し上げます。

公開授業では、全クラスにおいてICTを効果的に活用し、生徒たちが主体的・協働的に課題解決に取り組む姿をご覧いただきました。参観された皆様からは、生徒たちの生き生きとした表情や、ICTが文房具として活用される授業スタイルに対し、温かい励ましのお言葉を多数頂戴いたしました。

午後の講演会では、文部科学省リーディングDXスクール事業企画推進委員長であり、東京学芸大学教職大学院教授・学長特別補佐でいらっしゃる堀田龍也先生をお迎えし、ご講演を賜りました。我が国の教育DXの最前線でご活躍される堀田先生の示唆に富むお話は、私たち教職員はもとより、ご参加いただいた全ての皆様にとって、今後の教育活動を推進する上で大きな指針となるものでした。この場をお借りし、堀田龍也先生に改めて深く感謝申し上げます。

本校は、今回の研究発表で得られた成果と課題を真摯に受け止め、リーディングDXスクールとしての使命を果たすべく、今後も教職員一同、研修と実践を重ねてまいる所存です。

結びに、本研究発表会の開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様、そしてご参加いただいた全ての皆様に、重ねて厚く御礼申し上げます。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

たつの市制施行20周年記念式典に本校生徒出演

 10月5日に開催された「たつの市制施行20周年記念式典」の第二部 アトラクション、私たちが描く「たつの市の未来」に、本校生徒が出演しました。

 生徒たちは、日頃の学びを通して育んできた郷土への思いと、未来のたつの市に向けた願いを、自分たちの言葉と表現で発信しました。
会場からは温かい拍手をいただき、生徒にとって大きな励みとなりました。

 この機会をいただきました主催のたつの市関係各位をはじめ、運営に携わられた皆様、指導・支援いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。また、日頃より本校の教育活動をご理解・ご協力くださっている保護者・地域の皆様にも深く感謝いたします。

 本校では、今回の貴重な経験を、探究的な学びや地域連携の取組へとつなげ、郷土を愛し、未来を創る力を育む教育を一層推進してまいります。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

大阪・関西万博への参加報告と御礼

10月2日(木)、本校は全校生徒で大阪・関西万博を訪れました。当日は天候にも恵まれ、生徒たちは「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、世界中のパビリオンで最新技術や多様な文化に触れ、目を輝かせていました。

特に、パソナグループのパビリオン『PASONA NATUREVERSE』におきましては、本校生徒が探究学習で制作した作品を多数展示していただくという、またとない機会に恵まれました。 生徒たちは、自らの学びの成果が万博という世界的な舞台で披露されていることを目の当たりにし、大きな喜びと誇りを感じていたことと存じます。

未来の社会を創り出すエネルギーや、世界が抱える課題解決へのアプローチを肌で感じることで、生徒一人ひとりが多くの学びと刺激を受けたことと存じます。仲間たちと語り合いながら未来に思いを馳せるその姿は、私たち教職員にとっても大変喜ばしい光景でした。今回の貴重な経験は、生徒たちの視野を大きく広げ、自らの将来を考える上でかけがえのない財産となったことでしょう。

この校外学習が成功裏に終わりましたのも、ひとえに保護者の皆様のご協力の賜物です。早朝よりお子様の準備にご尽力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。また、日頃より本校の活動を温かく見守ってくださる地域の皆様、関係者の皆様にも、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

本校といたしましても、この経験を糧とし、生徒たちのさらなる成長へと繋げていく所存です。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2年生探究学習講座を実施

9月17日(水)、本校2年生を対象に、産經新聞大阪本社から講師をお迎えし、探究学習における「まとめ方」「伝え方」をテーマとした講座を実施しました。現時点で各班が作成しているスライドをもとに、課題の明確化や根拠データの示し方、発表スライドの設計(図解の活用・可読性)など、実践的で“すぐに使える”アドバイスをいただきました。

当日は、生徒から「相手に伝わる順番や見せ方を意識できるようになった」「データの出典や単位まで気をつけようと思った」など前向きな声が多く、担当教員からも「発表の質を一段引き上げる具体的視点を得られた」と大変好評でした。講座後は、各班が早速スライドの改善に取り組み、課題—根拠—提案の流れがより明確になってきています。

今後は、いただいた助言を踏まえて内容と表現の両面をブラッシュアップし、校内発表ならびに校外へ向けた成果発信につなげてまいります。

最後になりましたが、ご多用の中ご準備・ご指導くださいました講師の方々に、心より御礼申し上げます。引き続き、生徒の学びを社会につなぐ機会づくりに努めてまいります。