「夢見る力を信じて ~ともに生きる未来へ~」(11/29)

 11月29日(火)、授業参観・人権教育講演会が実施されました。

 前川先生は、幼少時より「弱視」でしたが、小5の時に、進行性の難病「網膜色素変性症」と診断されました。徐々に視力、視野を失っていくなか、中1からクラッシックの作曲理論を学び始め、音楽の世界へと進まれました。高校卒業後、アメリカに渡り、本格的に作曲、声楽、ピアノ等を学ばれ、現在は、全国各地を飛びまわり、「トーク&コンサート活動」をされています。

 心温まる歌声、そして前向きに歩んでおられる前川先生の姿から、生徒たちは、多くのことを学びました。

それでは、講演会の感想を紹介します。

○「前川さんの講演を聞いて、私はすごいなと思いました。目が見えづらい中、自分なりに工夫し、夢も叶え、すごい人だなと思いました。私は、目が悪く、メガネをかけずにいると、ぼんやりとしかわかりません。もしこれが、色も分からない、形も分からない、明るさも分からない・・・・・となってしまったら、私自身、何も出来なくなるだろうなあと思います。また、目が見えなくなった今、前川さんは、今日のような活動を通し、いろいろなことを伝えられているんだなと思いました。私は、前川さんみたいに音楽が得意ではないけれど、自分が得意なことをこうして役立てているのもいいなと感じました。今日感じたことが無駄にならないよう、自分なりに考えて行動していきたいです。」

 

○「前川さんの話を聞いて、私はいつも当たり前のようにしていることが、本当はすごいことなのだと改めて思いました。例えば、私たちは、普通に目が見えたり、歩けたり、話をしたりすることができるけれど、世界にはそれができない方たちがたくさんいることを知りました。障がいや病気がある人は、想像もできないような苦しみを経験しているのに、希望を捨てずに自分の道を歩み続ける姿は本当にすごいなと思いました。これからは、当たり前のこと1つ1つに感謝をもって生きていきたいです。前川さんのピアノもお話もとても感動しました。」

 

○「講演会を聞いて思ったことは、人はそれぞれ違っていて、助けあうことの大切さです。そして、障がいがある方だけでなく、誰にも優しくすることの大切さを知りました。また、自分では、当たり前に思っていることが、他の人からすれば、どうしてもできないことも多いということもわかりました、『今日』という日を大切に過ごして、あとで後悔することがないようにしたいと思いました。」

 

○「前川さんのいろいろな体験をきいて、自分は目が見えることが当たり前と思わず、普通に生活できていることに、ありがたみをかみしめなければならないと思いました。世の中には、体の不自由な人がたくさんいると思います。だからこそ、みんなで協力し、助けあって生きていかなければならないと、今日の前川さんの講演会で改めて気づくことができました。私たちが、気配り・目配りなど、思いやりの気持ちを持って生きること、それが私たちが今できることなんだと思いました。」

 

※授業参観、講演会に参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。